フクイサウルス・テトリエンシス 恐竜展 パシフィコ横浜

フクイサウルス・テトリエンシス

1989年から始まった福井県の恐竜化石発掘調査で、頭骨や体の骨が多数発見され、全身骨格が復元されました。全身骨格が復元された国内最初の恐竜です。最初の発掘からこの最新の復元骨格までに約10年という時間がかかりましたが、2003年には頭の骨の特徴をもとに、新種の恐竜として学名がつけられました。また、発掘現場ではフクイサウルスの子供ではないかと考えられるイグアノドン類の化石も発見されています。

2012年08月