ドロマエオサウルス・アルバーテンシス 恐竜展 パシフィコ横浜

ドロマエオサウルス・アルバーテンシス

ドロマエオサウルスの化石は古くから知られ、1922年に学名がつけられました。ほぼ完全な頭骨、前足、後ろ足の一部や多くの歯などが発見されていますが、まだ完全な骨格は見つかっていません。アメリカ合衆国のアラスカ州からも化石が見つかっており、彼らの環境に対する適応能力について興味が持たれています。白亜紀後期は現在よりも暖かい時代ですが、アラスカは現在と同様、北極圏内にあり、一年のうちに日がささない時期がある場所なのです。

2012年08月