ルスラン・カラエフVSバダ・ハリ

今回のK-1から100kgを境に2つの階級に分かれて行われている。先ほど行われた、K-1ヘビー級(100キロ以下)タイトルマッチ挑戦者決定戦のルスラン・カラエフVSバダ・ハリは非常におもしろい試合だった。自分の中では今までで一番かも。

実はこの二人は以前にも対戦している。その時はルスラン・カラエフの勝利。しかしカラエフがダウン後に攻撃を加えたことで、バダ・ハリが猛抗議。

で、今日は因縁の対決。

カラエフは序盤から熱くなっているのに対して、バダ・ハリは冷静に戦っているように見えた。途中、バダ・ハリのカウンターが入り、カラエフの鼻血が止まらない。しかし、カラエフは攻撃を止めず、ついにバダ・ハリからダウンを奪う。また、カラエフの勝利かと思ったが、バダ・ハリも負けられないので、カウントエイトでぎりぎり立ち上がりファイティングポーズ。そして再開されると今度はバダ・ハリのカウンター!しかも見事に決まり、カラエフが完全にダウンしてしまった。

す、すごい。

階級を分けたからこそのスピード感と迫力、テクニックを兼ね備えたすばらしい試合になったような気がする。

2007年03月