双方にメリットがあるスラギング(Slugging)

ここ最近のガソリン代高騰によって注目されてる乗車の仕方みたいなものがアメリカのワシントンで勤務している人たちには浸透しているらしい。ニュースでやってました。

簡単に言うと、ヒッチハイクみたいに全くの他人の車に乗せてもらうもの。

元々、ガソリン代がどうこうと言うよりも、通勤ルートで複数の人が乗車してる車だけが通れる高速道路があるらしい。1人しか乗車していない場合は通ることができないので、仕方なく渋滞を我慢するしかないというわけ。

車のない人は余計なお金を支払わずに車で帰宅できるというメリットがあり、乗せてあげる人にはスイスイと高速道路を使って帰宅できるというメリットがあるのでこのようなシステムが成立しているんですね。

しかも、いくつかのルールがあるみたいで、乗車した人は運転手に話しかけないとか勝手に車の窓を開けないなど、当然礼儀正しくするとか、降りるときには『ありがとう』と言おうとか。
参照:Slug-Lines

さらに驚くことに20年ぐらいトラブルは起きてないみたいですね。

2007年06月