シノルニトイデス・ヤンギ 恐竜展 パシフィコ横浜

シノルニトイデス・ヤンギ

小型肉食恐竜の骨格化石ですが、とても興味深い姿勢で骨格が保存されています。化石はお腹側から見た状態ですが、後ろ足はおりたたまれ、前足は後ろ足の横にのび、尾は胴体を取り囲むように前方へと丸まりながら前足の下へとのびます。おそらく、うつ伏せになって体を丸めた状態のまま化石になったもので、この姿勢は現在の鳥類にも見られるような休息の姿勢に似ています。

2012年08月