アビミムス・ポルテントスス 恐竜展 パシフィコ横浜

アビミムス・ポルテントスス

1981年にロシアの古生物学者によって名前がつけられたオビラプトロサウルス類です。顎には歯がありませんが、上顎の前方に歯のような小さな突起を持つことや、大きな眼窩(目が入る穴)や脳を持つという特徴があります。腕はやや短く、飛ぶことはできなかったようですが、おそらく羽は生えていただろうと考えられています。後ろ足は腕の約3倍の長さがあり、すばやく走ることに適した足の構造もあります。

2012年08月