プロターケオプテリクス・ロブスタ(原始祖鳥) 恐竜展 パシフィコ横浜
化石が発見された当初は、恐竜なのか鳥なのかはっきりしていませんでしたが、現在は恐竜のオビラプトロサウルス類だと考えられています。上顎の前方(前上顎骨)に鋸歯のある長い歯があり、さらに上顎の奥(上顎骨)と下顎(歯骨)にもそれぞれ6~7本の歯があります。胸骨には、羽ばたく筋肉が付着する突起が発達しておらず、また体をおおう羽毛も飛行に適していない形(左右対称形)なので、飛ぶことはできなかったようです。
2012年08月
化石が発見された当初は、恐竜なのか鳥なのかはっきりしていませんでしたが、現在は恐竜のオビラプトロサウルス類だと考えられています。上顎の前方(前上顎骨)に鋸歯のある長い歯があり、さらに上顎の奥(上顎骨)と下顎(歯骨)にもそれぞれ6~7本の歯があります。胸骨には、羽ばたく筋肉が付着する突起が発達しておらず、また体をおおう羽毛も飛行に適していない形(左右対称形)なので、飛ぶことはできなかったようです。