シノルニトミムス・ドンギ(複数個体の骨格産状) 恐竜展 パシフィコ横浜

シノルニトミムス・ドンギ

1997年の日本・中国・モンゴルの三国調査で発見されたオルニトミムス類で、保存の良い14体の骨格化石がまとまって発見されました。それぞれのお腹の辺りに、胃石が残っています。まとまった骨格は、このうち2体が成体(大人)で、残りの多くは幼体のものであることがわかりました。草食恐竜のように、シノルニトミムスは集団で行動し、群れをつくっていたと考えられています。

2012年08月