アルティリヌス・グルザノビ(頭骨) 恐竜展 パシフィコ横浜

アルティリヌス・グルザノビ

アジアの代表的な草食恐竜で、原始的なイグアノドン類から進歩的なハドロサウルス類への進化を探る上で重要な恐竜だと考えられています。1952年にこの恐竜の一部の化石にたいして「イグアノドン・オリエンタリス」という学名がつけられました。その後、当時のソビエト連邦とモンゴルの研究チームにより、成長段階の異なる複数の骨格や頭骨の化石が発見され、1998年に現在の学名に改定されました。

2012年08月